特養の入所について

特養の入所についての簡易説明となります。

■ 入所の順番

良く勘違いされるのは、申し込んだ順で入所できると思っている方が多いのですが、実際には違います。申し込み日に左右されない入所判定となっています。

■ 入所の判定

入所の判定会議が、一般的に3月と9月に開催されています。

■ 介護度

現在の特養の入所制限は、要介護3以上となっています。要介護5が一番介護度が高く、介護度が高ければ高い程入所しやすくなっています。ですから、要介護5>要介護4>要介護3の順が入所の順番だと思ってください。

■ 生活

通常、家族と過ごしていたりするよりも独居老人、高齢者世帯の方が優先される傾向にあります。

■ 現在利用している介護サービス

在宅で介護サービスを利用している人の方が優先される傾向にあります。
有料老人ホームに入居して待機している人の話をよく聞きますが、在宅での待機の方が優先されます。

■ 認知症

認知症による、暴力や暴言などがひどい場合には、施設側が嫌がる可能性が高いです。
このような場合には、事前にしっかりと定期的に精神科の受診を行い、薬なんかでコントロールするようにしてください。
入所判定はクリアしても、共同生活に支障が出たら退去の可能性が高まります。

■ 費用に関して

・ 介護保険の限度額認定証の申請を行うことで、入所後の費用軽減が図れます。(介護度で異なる)
・ 施設の種類でも費用が異なります。多床室、ユニットと種類があります。4名部屋の多床室だと大体総額6万円程度です。ユニットだと9~10万円程度と思ってください。

■ 医療度

特養によって看れる看れないと様々です。
胃ろう、感染症、人工透析患者なども受け入れてくれる施設もありますが、事前にしっかり相談してみることをお勧めします。

ワンポイントアドバイス

僕自身が病院に勤務していますので、病院から直に特養入所というケースも多々あります。
都心部では、特養に入居するのに数百人待つと言われていますが、実際に僕の町では数週間で入れることもざらです。

病院からだと介護度も高い患者が多く、介護度が高い入所を待っている特養にはありがたい入所でしょう。
特養としては、バックベッドも最初から準備されているようなもので、安心した入所となります。

覚悟があるのなら、都心部より田舎の特養へ入所させることも考慮するべきです。田舎の方が入所しやすいとよく聞きます。

後は、一か所ではなく、複数の特養に申し込みを行ってください。そして、頻繁に相談に訪れてください。
対応する人も心を持った人間ですので、会う機会、お話しする機会が多ければ、相談者も強い味方になってもらえます。

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