みんなは、どうやって親の老人ホームを選んでいるの?

家族は、自分の親を自宅で看ることが出来ないと判断した時、老人ホームという選択肢を迫られます。
病院も長期療養が難しくなってきていますので、自宅で介護サービスを導入するか、有料になるけどどこか老人施設を探すかという選択になってくるのです。

超高齢化社会を見据えて、有料の老人ホームが日本全国津々浦々まで建築ラッシュとなっています。
あなたの住んでいる地域にも、身近に有料の老人ホームがあるはずです。

千葉市は幸いなのか、特養も老健もさほど遠くない距離にありますので、有料老人ホーム以外の選択肢もあり得る状況です。

しかし、地方に行けば行くほど、山間に立っていたり、人里から少し離れたところにあったりと不便な場所にあるのが、特養や老健ではないでしょうか。
反対に町中にあるような老人施設の大半が有料の老人ホームだと思います。

実際に老人世帯を抱える家族は、親の施設をどのような基準で考えているのでしょうか?
このホームページを見ている方の多くは、親を老人ホームへ入れる段階であったり、差し迫っている状況だと推測します。
だからこそ、現実味のあるお話をしないといけないと思い記述しますので、是非読んでみてください。

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実際に家族が老人ホームを選んでいる基準

先ずは、お金だと思います。
現実的に考えると、住む場所も借りて、他人に親の介護も依頼するわけですから、お金がかかるのが当たり前です。だから、毎月「このくらいなら負担できる。」という金額を指標にして、施設を探すというのが一般的です。

お金が全てか?と言われるとそうではありませんが、お金を持ち合わせていない、毎月払えない状況では、施設に預ける状況には至らないというのが一般的でしょう。

相談される世帯の多くが、一般的なサラリーマン世帯ですので、そんな毎月何十万円も払えませんよね。
だからこそ、親の年金と足して、不足分を補うという形が一般的なのです。

親が財産を持っているという家庭も少なからずいます。そんな世帯は悩みませんよね。
悩みが深いのが、一般的世帯であり、別に身近にいるような普通の家庭の方なのです。

逆に生活保護世帯であれば、正直、中途半端な世帯よりも老人施設に入れることが楽です。
他人の税金で、一般家庭の方々と同様に入居することが出来ますので、非常に不平等に思ってしまいます。

しかし、毎月大きな金額を払い続けるのであれば、世帯分離して、生活保護の申請を考えることも選択の一つであると思います。
条件的には、財産や年金の問題はあると思いますが、いつまで続くかわからない負担を続けるより、賢い選択なのかもしれません。

プライドが邪魔したり、世間体を考えて、田舎に行けば行くほど、そのような選択をする方は少ないでしょう。
都市部だと、一般的な選択肢のひとつかな!?

まあ、お金というランニングコストを考えることから始まるということです。

「お金の次」って何だろう?

家族から問われることで、多いのが介護の質や施設の雰囲気ですかね。

「うちの親をあの認知症が多いような施設に入れて大丈夫ですか?」
「介護者の虐待ってないですか?」
「あの施設より、こっちの施設の方がきれい」

認知症が入る施設というイメージや近年増えている介護虐待のニュースなどで、心配になっている方も多いと思います。
親を入れるんだったら、古いところよりきれいな新しいところと思っている方も多いのではないでしょうか?

正直にいうと虐待に関しては、わかりません
あの手の事件は、あくまでも個人が犯しているわけで、施設が絡んでいるわけではありません。それこそ、施設全体での問題となるのなら、大問題ですよね。だから、例外と考えたほうが無難です。

起きることが稀なことを想定しているようであれば、自分が自宅で看るしか方法がありません。

認知症が多いのもしょうがないことです。
家で看れない老人が集まっているわけですからね。

きれい、古い・・・
確かに見かけも大切かも知れません。
親を預ける場所ですし、新しいほうが良いのはわかります。
綺麗だと、全てが良く見えてしまうものです。

しかし、そのような外見重視で探している人には、大切なアドバイスがあります。

それは・・・・
新築のような新しい施設ほど、施設長も新米だったり、介護者も派遣、医療体制も充実していない・・・人材が安定していないのが現実です。
どこも人手不足の業界です。だから、簡単に人材が安定するわけがないのです。
新しいところほど、スタッフが日雇いのような派遣などで日々回しています。看護師も派遣で補っているところも多々あります。

だから、新しいのは建物と人材となります。
歴史がないから、安定もないわけです。

勘違いしてほしくないのは、古ければ良いと言っているわけではありません。
歴史があれば、様々なことが安定につながているということです。

少なからず、長く運営しているということは、安定した運用方法が既にあるという証です。
古くて人気が無ければ、普通に考えればつぶれていますよね。

長く運営しているということは、確かに施設も劣化していきますが、ノウハウや人材は蓄積されていくものです。

我々も新規施設より、長く安定運営している施設を紹介するほうが安心なのです。

親を施設に委ねるという不安感

これは、わからなくはない不安感です。

施設に入居させるか否かで悩んでいる方々の多くも最終的には、この決断で困っていることを目にしています。

毎週見に行くよと思っても、日々どうなっているんだろうという不安が先行しますので、「本当に大丈夫なのだろうか?」が決断を遮るようです。

色々な不安はわかりますが、結論的には、自分で看れるのか?に尽きると思います。

とにかく不安だったら、一旦自宅で訪問系の介護、医療を取り入れて様子をみることをしてみてください。それでもダメだったら、やはり施設という最終決断に踏み切ることになれば良いと思います。

何も最初から施設が良いとは思いません。
家で看れるのだったら、それはそれで良い選択だと思います。

介護で疲れ、仕事ができない、収入が無くなった、生活保護になったとなれば、親の介護であなたの人生が変化する可能性がありますので、良かったとは言い難いと思います。
まあ、それでも満足感があるのであれば、それはそれであなたの人生ですので、他人が色々言うことではないことと思ってはいます。

しかし、親は自分より先に死んでいくのが宿命なので、親の介護で自分の人生が変化しすぎるのはどうでしょうか?
まあ、その点はそれぞれの生き方がありますので、他人が色々言う必要がないと思います。

親を施設に委ねる選択は、あなたの価値観次第だと思います。
親から授かった愛の形で変わってくるのでしょうね。

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