特養の費用価格について

特養(特別養護老人ホーム)に入所するには要介護3以上が原則となりました。特例もありますが、基本は要介護3以上です。

○ 平成27年4月より、原則、特養への新規入所者を要介護度3以上の高齢者に限定し、在宅での生活が困難な中重度の要介護者を支える施設としての機能に重点化。 【 既入所者は継続して入所可能 】

○ 他方で、要介護1・2)の方についても、やむを得ない事情により、特養以外での生活が著しく困難であると認めら
れる場合には、市町村の適切な関与の下、特例的に、入所することが可能。

【 要介護1・2の特例的な入所が認められる要件(勘案事項) 】
・認知症であることにより、日常生活に支障を来すような症状・行動や意思疎通の困難さが頻繁に見られ、在宅生活が困難な状態。
・知的障害・精神障害等を伴い、日常生活に支障を来すような症状・行動や意思疎通の困難さ等が頻繁に見られ、在宅生活が困難な状態。
・家族等による深刻な虐待が疑われる等により、心身の安全・安心の確保が困難な状態。
・単身世帯である、同居家族が高齢又は病弱である等により、家族等による支援が期待できず、かつ、地域での介護サービスや生活支援の供給が十分に認められないことにより、在宅生活が困難な状態。

介護サービス料金負担に関しても一定以上の所得のある方は、サービスを利用した時の負担割合が2割になりました。

65 歳以上の方で、合計所得金額が 160 万円以上の方です(単身で年金収入のみの場合、年収 280 万円以上)。
ただし、合計所得金額が 160 万円以上であっても、実際の収入が 280 万円に満たないケースや 65 歳以上の方が2人以上いる世帯で収入が低いケースがあることを考慮し、世帯の 65 歳以上の方の「年金収入とその他の合計所得金額」の合計が単身で 280 万円、2人以上の世帯で 346 万円未満の場合は1割負担になります。

特養の費用負担は居住費、食費、日常生活費に介護費用を加えた金額になります。

特養の1か月にかかる費用のおおよその目安は、以下(1) ~ (4)の合計となり、施設によって多少は異なります。生活保護受給者、所得に応じた居住費や食費の減額制度もありますので、一律な金額ではなく、個々の条件で異なってきます。

下記は、東京都新宿区の特養費用に関する例となります。
各自治体で変わりますし、ユニット型、多床室(相部屋)で料金も違ってきます。相部屋料金も高くなりました。

詳しくは、各自治体に問い合わせして料金の概算額を出してみてください。

【新宿区 特養入居費用価格】

(1)介護費用
金額は要介護度・施設の種類により異なります。
1割負担の方: 17,887円~29,234円
2割負担の方: 35,774円~58,468円

(2)居住費
金額は施設の種類などにより異なります。
25,200円~59,100円前後

(3)食費
金額は施設により異なります。
41,400円前後

(4)その他
金額は施設により異なります。
日常生活費、医療費等

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特養など介護保険法改正に関わる関係資料
– 厚生労働省 –

・ 特別養護老人ホームの重点化
・ 一定以上の所得のある方の利用者負担割合の見直し(預貯金等勘案)
・ 高額介護サービス費の負担限度額の見直し
・ 食費・部屋代の負担軽減の見直し
・ 特別養護老人ホームの相部屋代の負担の見直し
・ 食費・部屋代の負担軽減の見直し(非課税年金勘案)

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