介護疲れを回避する方法

自宅での介護を余儀なくされていると、何で自分だけこんな苦労をしなければいけないのかと思い詰めるようになるようです。

子育てがあったり、仕事が忙しければ忙しいほど介護を苦痛に感じると思います。

親には生んでくれて、育ててくれたことを感謝しながら、最後まで自分が面倒を見ると心の中では思っていながらも、介護をしていない他人が幸せそうにしている状況と比較すると介護に対する疲れが一層高まるようです。

家族全員で介護と言いながらも実際には誰かが一番負担がかかり、意外に平等にできないというのも介護の特徴です。

認知症があればなおさら、重度認知症で徘徊や暴言、暴力などあるのなら非常に気苦労が多いとでしょう。以前とは違った人間を見ているようにも思えてしまうわけです。

介護は、体力も少しづつ消耗していきますが、何よりもストレスが異常に溜まっていきます。

病状や本来の性格、自分にとって大切な存在と分かっていながら、子供のような世話をしなければいけなくなる状況ですから、気苦労が絶えないでしょう。

金銭面でも介護をするとなると仕事に就けなくなったり、介護休暇を余儀なくされたり、貯金を切り崩して生活している人もいるほどです。

50代で親の介護をすると会社を辞め、親の年金で生活する方もいたくらいです。親が死んだらどうするんだろうと、我々は心配しますが、本人はそんな心配より親を介護してあげたい一心で必死でしたね。結局亡くなった後、生活が大変になったようです。年金がなくなりますからね。

ニュースでは、殺人事件や高齢者虐待まで発展しているようなことも報道されていますから、介護疲れは既に一般的な社会問題になっているのです。

介護疲れを解消するには、とにかく定期的に介護から遠ざかる手段を実践することです。

人の介護して、介護疲れからくる、うつ病などを発症する人も多いので要注意です。

介護疲れから遠ざかる手段として一番良いのは、特養や老健、老人ホーム、グループホームといった施設に入居させる方法です。しかし、結構な費用がかかり、簡単に決断できる家庭は少ないと思います。

介護される側の年金や貯金の問題がなければ、施設入所を選んだ方が無難だと思います。

しかし、金銭面の問題がある場合には、一筋縄ではいきませんので、訪問系の介護サービスを選択することをお勧めしたいです。現在、訪問系サービスは身近に充実している世の中になりました。訪問介護、デイサービス、ショートステイ・・・様々なサービスがあります。

介護疲れで、一番ストレスを抱えやすい状況と言うのが、状況を分かち合える話し相手がいない、相談相手がいないことです。誰にも相談できない、しても理解してくれない状況は、非常にストレスがかかる状態となります。

そんなときには、各都道府県に一つずつ設置されているシルバー110番の高齢者総合相談センターなどに介護相談を行うと少しでも解決の窓口になると思いますので、積極的に利用してみるべきです。

いずれにしても

・ 独りで介護しない。
・ 独りで悩まない。
・ 無理しない。
・ 外部の力を借りる。
・ 施設入所を視野に入れる。
・ 相談できる場所を見つける。

これらが介護の原則だと思って、肝に銘じてください!

個人的には、計画的に有料老人ホームや特養のショートステイを使うことをお勧めします。

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